世の中には、痩せたい人がいるのと同じように、身長と体重が不釣り合いで、貧相にみえてしまうため、太りたいという方もいらっしゃいます。
そんな方のために、消化吸収力を上げる太るための食事について、いくつかご紹介していきます。
太りたいなら食生活を見直そう!
平均的な体重の人はそこまで苦労せず太れますが、低体重の人が太るのは結構大変です。
理由は、低体重の人は栄養の吸収率が低く脂肪になりにくく、食べる量の割には満足感を得やすいからなのです。
そのため、低体重の人が太るには、少量でも太りやすい食事を摂ることが重要です。
具体的には、次の食べ物が太とりやすい食べ物としてあげられます。
- 白米
- プロテイン
- バナナ
- じゃがいも
- ナッツ類
これらを中心とする食生活を心がけましょう。
もちろん油物も太りやすいのですが、痩せ型の人は胃腸も弱い人が多く、大量の油物を食べるとお腹を壊してしまったり、健康に害を与える可能性があります。
そのため、油物を食べるのはあまりオススメできません。
最も太るのに最適な食べ物は、白米です。
米は、全体的に栄養価が高く、糖質も多く含まれています。
次に、プロテインがオススメです。
なぜなら、太るためには筋肉を付ける必要があり、筋肉を作るためにはタンパク質を摂取する必要があるからです。
酵素で栄養吸収率を上げる!
低体重の人は、栄養吸収率が低いことが多いのですが、そのような人が太るにはやはり栄養吸収率を上げる必要があります。
そのためには、食事を見直すだけでなく、酵素を取り入れてみると良いです。
太りたい人は、カロリーの高い食事を摂ることだけでなく、栄養吸収率を上げることが必要不可欠なのです。
そのため、太る方法として、酵素を取り入れることが効果的とされています。
タンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素は、すべて酵素のおかげで消化出来ていることをご存知でしょうか?
これらの栄養素は、消化酵素によって分解されることで、体内に吸収されていきます。
そのため、酵素の働きが悪いと栄養吸収率も低くなるのです。
また、酵素は、呼吸・食べ物の消化・栄養の分解と吸収といったような体内で起こる様々な反応を手助けしています。
酵素は人間にとって、必要不可欠な物質なのです。
どれだけ多くの高カロリーな食事を摂っても、栄養吸収率が低いと意味がありません。
また、酵素が不足してしまうと、消化しきれなかった物質が腸にたまり、腸内環境も悪化します。
すると、腸の活動が悪くなり、消化不良を起こして、よりいっそう栄養吸収率が悪くなってしまうこともあります。
酵素を十分に摂らないと、栄養吸収率が低くなるだけでなく、健康にも不調が現れる可能性もあるのです。
酵素を上手く取り入れよう!
では、実際に酵素を摂るにはどうしたら良いのかをご紹介します。
まずは、酵素が多く含まれている食べ物を知るところから始める必要があります。
一般的に果物にはたくさんの酵素が含まれており、特にパイナップル、マンゴー、バナナなどの南国系の果物には多く含まれています。
もちろん野菜にも酵素はたくさん含まれていて、キャベツ、大根、長芋などは消化酵素が含まれているので、特にオススメです。
そして、納豆、キムチ、漬物などの発酵食品にも酵素がたくさん含まれています。
しょうゆや味噌なども発酵食品ですが、市場に出回っている一般的なものには酵素はほとんど含まれていないので注意して下さい。
そして、これらの食品をただ食べるだけでなく、食べ方にも気をつけましょう。
まず、生モノから酵素を摂取しようと思うと、切りたて、むきたてを食べる必要があります。
これは、切ってから時間が経ち食品が酸化してしまうと、酵素の量が減ってしまうからです。
また、肉や魚、白米などを食べる前に酵素を摂りましょう。
先に酵素を摂取しておくことで、その後食べる食材からタンパク質、脂質、炭水化物を吸収しやすくなるからです。
このように、酵素を上手く取り入れた食事をすることで、体の中から変えていきましょう。